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【実話】不動産売却者~前編~

2020/01/15

【実話】不動産売却者~前編~

おはようございます!フォレスト不動産橋本です。売却する方にはいろんな方がいらっしゃいます。今日は弊社代表の阿黒が土地を購入する際に出会った売却する方の話をします。

その売却する方は業者様でした。阿黒が以前から売りに出たら購入したいと思っていた土地建物が売りに出されました。当然わが社は不動産屋ですから売主様の情報を集めるために売業者に連絡をしました。そこで分かったのは売主は業者ということでした。コチラが買う意思(買付証明書)を提出し、売主である先方業者の社長が面談したいということでフォレスト不動産にご来店されました。

そこで土地の売却をする経緯や今現在の家賃収入等細かく情報を聞きます。通常この流れは一般的な流れなのですが、このブログに書いたのはここからが通常と異なるからです。

まず先方が伝えてきた情報に虚偽がありました。まず一つ目が現在の家賃収入の金額について。二つ目が売却理由について。三つ目が抵当権抹消の手続きについて。細かく上げればきりがないのですが大きく挙げるとこの3つでした。

まず1つ目は家賃収入について。実はこの物件は収益物件としてレインズ(不動産流通システム)に載っており、阿黒は将来のビジョンを叶えるためにその土地がどうしても必要でした。言い換えると阿黒は収益物件を購入しようとしていたのではなく、将来ビジョンを叶えるための意思決定でした。なのでこの契約についてさほど大きな問題にならなかったのですが、通常収益物件を売買する場合とても重要なポイントでした…。違和感を持っていたからこそ独自で調査をし、気づけたことでもありました。

2つ目の売却理由ですが、当初の聞き取りでは売却理由は長年もっていてもう不要になったので売却するという理由でした。これは決済(物件引渡し)時に判明したことですが、司法書士と売主買主銀行員が金銭の受け渡しと名義変更を行うために集合し、終了しようとした頃…。阿黒は一言『今の店舗の賃貸借契約を終了をしていますよね?』と再確認したところ、「話はついている」という曖昧な言葉でその場をごまかそうとしてきました。

そこにいた全員がその対応を敏感に感じ取り聞き取りをし結果信用ができないので決済を一度緊急停止し、その賃貸借契約をしているオーナー様・売主・司法書士・阿黒と銀行員、全員でその事実を確認しに現地物件に行くということになりました。結論からいいますと、その店のオーナー様との話はついておらず、問題は20数年前に契約をした際、店のオーナーが支払っている敷金の返済について揉めていたそうです。

続きは明後日更新のブログで…

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文責:橋本

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