不動産売買の教科書を読んで学んだ自社の強み
2020/06/25
おはようございます!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産橋本です。最近、『不動産売買の教科書が人気で読まれている』という記事を目にしたのでつい買ってしまいました。で、学んだことや気付いたことについてシェアしてみたいと思います(*^▽^*)
不動産売買の基礎知識がわかる
この本はどちらかというと、不動産屋に入社した新入社員さんが不動産屋でどういう取り組みをしていけばいいのか…という「不動産屋さん目線」で書かれている本でした。不動産屋さんが何を想ってお客様と接するのか、また住宅を購入・売却していく流れについて、わかりやすく解説してくれていたと思います。さて、前置きはこの辺にしておいて、私は読み進めていくうちに、世の中の不動産屋の常識とフォレスト不動産が行っているサービスの常識が全然違うことに気付きました。なんだと思いますか?
不動産屋の常識とフォレストの常識の差
この本に欠落していたのが、『購入者向けのサポート』です。サポートの流れの中では、購入者向けのサポートは物件選びからスタートしていました。これは序盤ででてきたのですがまずここで「!?」です。いやいや、それをやっちゃだめでしょと思いながら、これが一般的な不動産屋なのかと愕然としました。じゃあどこで出てくるのか?というと、買付申込書を提出してから融資の打診を行うと書いてありました。これをしてしまうと、肝心のお金のことが後回しになっていて、じっくりと『資金計画やライフプラン』をする時間がありません。もしここで融資の打診に時間がかかってしまうと、さらりと欲しかった物件を違う人にとられてしまいます。買付申込は時間が勝負という見出しで書いてもありましたが、書いていることに矛盾を感じずにはいられませんでした…
ただし、これが不動産屋の常識なのでしょう。それがまた驚きでした。お客様の人生を本気で考えるのであれば、どんなサポートがお客様にとって最善なのか…それを考えながら読み進めました。
気付かされたフォレストの強み
この本は非常に易しくとても読みやすい本でした。不動産屋に入りたての新入社員さんが不動産屋のことを掴む本としてはとっても良い本だなぁと感じます。また、同じ不動産屋としても『こんな方法もあるんだ』と学ぶ場所もありました♪やはり都会と地方で不動産屋の仕組みが違うところもあったり、地域をまず知るのも大切だと思いました。
ただし、私の会社が変わっているんでしょう。違和感をずっと持ったまま読み終わりました。「それが不動産屋のあたりまえか・・・」という感じです。世の中にはこの内容を鵜呑みにして張り切って営業活動をしている方で溢れていると思うと、『ローン破綻5人に1人』という結果を生んでしまう事実が生まれて当然だなと感じました。フォレスト不動産が変わっているのか、まだまだ不動産屋の常識が非常識なのかは分かりません。ただ、圧倒的に将来の家族の幸せまで考えているサポートをしているフォレスト不動産は、やっぱり間違ってないなと感じました。結局、どんな目的で仕事をするのか。この軸がぶれた時に傷つくのはお客様です。だからこそ能力を高めるし学び続けなければなりません。この本を読んで反面教師にさせて頂きながら、沢山の学びと気付きを頂き感謝です。