【解説】ビニールクロス、デメリット多い説【壁紙の罠】
2021/12/05
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産亀井です。
このブログでは、皆様のお役に立つような不動産に関する情報をアップしています!
【フォレスト不動産物件サイト】では、常に約900件の物件を掲載しています😊
ビニールクロスって、実はデメリットが多いって
知っていますか?
実は、ビニールクロスを貼ると、
家の寿命は短くなり、カビやダニが生えやすくなります。
日本にビニールクロスが輸入されてきた頃は、
日本の住宅と相性が悪いことがかなり懸念されていました。
ですが、デザイン豊富な上価格が安く手軽に貼れるために、
現在ビニールクロスは9割以上の住宅で使用されています。
ビニールクロスのメリット・デメリット!
メリット
①短い時間で手軽に貼れる
②価格が低い
③デザイン豊富
デメリット
①有害物質が出る
②室内の空気・匂いがこもる
③カビ・ダニが発生しやすい
④独特の匂い(アレルギーの一因)がする
⑤廃棄に産廃処理が必要など、面倒な場合がある
ビニールクロスにデメリットが多いのは
意外かもしれません!
しかし、ビニールクロスが選ばれている理由は、
手軽で安くてデザイン豊富だからであり、
家の通気や人間の健康のことを考えると、
デメリットがほとんどなのです。
どうしてビニールクロスはデメリットが多いの?
①有害物質が出る
ビニールクロスの原材料は「ビニール」です。
ビニールは人工的に作られた物質であり、
その中に含まれている有害物質が
空気中に発散されるのです。
②室内の空気・匂いがこもる
ビニール袋に水を入れるイメージです。
袋の中の水がこぼれないように、
ビニールクロスが貼ってある部屋の空気や匂いは
室外へ漏れることはありません。
対策として、空気清浄機を使うことで解消できます。
③カビ・ダニが発生しやすい
匂いが抜けないのと同様に、
夏の湿気も抜けていきません。
つまり、お家の中に水分が溜まってしまい、
カビやダニが増えやすい環境になってしまうんです。
対策として、乾燥機などを使うことで解消できます。
冬には逆に水分が入ってこないので、
お家の中はカサカサになってしまいます。
④独特の匂い(アレルギーの一因)がする
ビニールクロスを貼るときに、
ボンドとしてホルムアルデヒドを使います。
ビニールクロスは有害物質も通さないので、
お家の中にホルムアルデヒドが溜まってしまうことになります。
⑤廃棄に産廃処理が必要など、面倒な場合がある
はがした壁紙は化学物質のかたまりとなってしまうので、
廃棄処理が面倒な場合があります。
⑥お家の寿命が短くなる
お部屋の中だけではなく、
壁の中の湿気も逃げ場がありません。
壁の中にたまった湿気は、木材が吸収してしまいます。
そこからカビが広がって木材が腐ってしまいます。
木材が腐るということは、
せっかく買ったお家がどんどん腐ってしまうんです。
ビニールクロスを貼るだけで
お家を腐らせることになってしまうんです。
だから、
フォレストではビニールクロスではなく、
コットンクロスをおすすめしています。
コットンクロスはコットンでできた壁紙です。
クロスの中に小さな穴が開いていて、
そこから水分や匂い、有害物質が逃げていきます。
日本のお家には、漆喰や和紙など、
小さな穴から水分を逃がす壁紙が必要なのです。
これは、高気密高断熱にも通じるお話なのですが…
詳しくは、また今度お話させていただきます。
コットンクロスで長持ちするお家を覗く
フォレストでは、
コットンクロスを使ったお家しか建てません。
現在、コットンクロスを使用しているお家の見学会を
計画中です!
入居後半年で、どのような暮らしをしているか、
特別に覗かせていただきます😊
ぜひご予約くださいね!
【実際の暮らしを覗く見学会のご案内】
日付:2021/12/18(土)、29(日)
時間:10:00-17:00(1組1時間程度)
場所:姫路市書写中学校区
詳細はこちら
お施主様のご自宅をお借りして、完成見学会を行います!完全予約制です。
場所の詳細はご予約いただいた方に個別にご案内いたします🙇🏻♀️
ご予約・お問合せはこちらからどうぞ👇
ご予約:https://forms.gle/pe6iZK5buPsVUnKp9
TEL:0120-692-270
※省エネ住宅なので、省エネ住宅補助金の対象になります。
※耐震等級3取得。