年金受給者がお家を売るときに気を付けたいこと3選
2023/01/24
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産山本です。
このブログでは、皆様のお役に立つような不動産に関する情報をアップしています!
【フォレスト不動産物件サイト】では、常に約900件の物件を掲載しています😊
今回は年金受給者が不動産売却をするときに気を付けたいことをご紹介!
ご家族やお知り合いに当てはまる方がいらっしゃる場合は、ぜひぜひご一読くださいね。
①年金は減額されるのか?
結論から言いますと、「老齢年金であれば減額されません」!
よく減額されるのでは…という情報を目にしますが、そんなことはないのでご安心くださいね。
年金には2つの種類があります。
簡単にお伝えすると、老齢年金(全員が加入するもの)と厚生年金(会社員のみ加入するもの)です。
老齢年金の支給額はそれまで支払った額に応じており、前年度の所得などで変わるものではありません。
反対に、60歳を過ぎても働き続け厚生年金を支払っている方に対しては受給額が減額されてしまう制度もございます。
元気で働いて収入を得ている人たちには年金は必要ないだろう…という考えが根本にあるためです
不動産を売却することで年金が減ってしまう…これは、上記の情報がごちゃまぜになっている可能性が高いですね。
②年金は減らないけど税金はかかる…
「年金は減らない」と一安心しましたが、税金は支払わないといけません。
それが譲渡所得税と住民税です。
ただし、売却物件がご自宅だった場合は確定申告をしっかり行えば特別控除を受けられるので、実質税金は支払わずに済むことも。
もし確定申告を怠ってしまうと…本来の所得税+延滞税も発生してしまうので、ご注意くださいね!
今実施中の控除など個別にご相談も受け付けております。
ご自身のケースだとどんな制度が使えるのか?
どうしたらお得に不動産売却ができるのか?など、お気軽にお問い合わせくださいね
③保険料が上がる?!
次に、売主様が後期高齢者(75歳以上)だった場合、国民健康保険が値上がりしてしまう場合があります。
後期高齢者の国民健康保険料は前年度の所得によって決定されているためです。
実際年金が減っているように感じるからくりも、この点が関係していると思われます。つまり「年金は減ってないけど保険料は上がった=手元に残っている額が少なくなった!」というわけです。
確定申告のやり方は?
確定申告と聞くと、面倒くさそう…難しそう…というイメージがありますよね。
なかなか馴染みのない方にとってはハードルが高いと思います。
弊社でご売却をお手伝いさせていただく際は、このような知識面もサポートさせていただきますのでご安心ください。
売却活動が初めての方、どう進めたら良いのか分からない方…など、ご不安な方は下記連絡先よりお問い合わせくださいませ。