【メリット】住宅ローンの返済期間と4つのポイント【姫路 フォレスト不動産】
2023/06/26
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産山本です。
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目次
返済期間
住宅ローンは、借入の前に必ず返済期間を決めます。
例えば、多くの方が選ばれている期間である「35年」で見ていくと、
1年=12か月であるので、35年×12か月=420回払いすることになります。
固定金利で組み、利息を含めて2000万円を返済するとなると、単純計算で月々約47,619円支払っていくことになります。
定年までに支払いを終えたいという方は「25年」など短い期間で組まれることが多いです。
その場合、25年×12か月=300回払いとなり、上の例で見ると月々約66,666円支払っていくことになります。
なお、返済期間は1年単位で決めることが出来ますので、金融機関によって変わってきますが最短1年~35年の範囲で細かく設定することが出来ます。なんと、50年でも組める機関もあったり・・・?!
1.住宅ローンの繰り上げ返済とは
住宅ローンの返済期間と4つのポイントやメリット:その①
住宅ローンの審査が無事に通りましたら、借り入れ⇒返済がスタートします!
月々数万円の返済をしていくわけですが、ある程度返済していると、「あれ、これってもしかしてもっと払えるのでは?」と思う時期が来るかもしれません。
もし月々の返済に余裕が出てきましたら、返済期間を短くする「繰り上げ返済」が可能です。
短くした分支払う返済額を減らすことが出来るメリットがあるため、お財布やご家族と相談してご検討ください。
しかし、注意していただきたい点が1つございます。
それは、期間を延ばすことが出来ないことです。
35年→25年にした後にやっぱり厳しいなと思ったとしても、35年には戻せないということです。
なので、短くする際はそれなりの覚悟を持って決断していきましょう。
2.難しそうな住宅ローン、できるだけリスクヘッジするには?
住宅ローンの返済期間と4つのポイントやメリット:その②
最初の例で、もし月々約66,666円になっても払っていけるから25年で住宅ローンを組もうと思ったとしても、あえて長い期間で組んでいただくと何が起こるのか?を見ていこうと思います。
それはズバリ、66,666円-47,619円=19,047円の貯金が発生することです!
それが積もりに積もると、5年でなんと1,142,820円になります!!
この貯金を、もし急に車が壊れて修理・が必要になった時、お子様が私立学校に入学する際に充てることができます。
このように、急な出費に備えたリスクヘッジを取ることも出来ますし、もしこの貯金の使い道もなくなってきたとなれば初めて繰り上げ返済をしよう、という判断が5年ごとに出来ますので、長い期間にすることがいいケースもございます。
3.住宅ローンといえば団体信用生命保険。詳しく教えて!
住宅ローンの返済期間と4つのポイントやメリット:その③
団体信用生命保険とは、もし特定の病気や事故で万が一に返済主が亡くなってしまった場合、残りの返済金額が0になる制度です。
つまり、残されたご家族のための制度になります。
住宅を購入するとき、ほとんどの場合住宅ローンを組むことになると思います。その際の返済主は家族の稼ぎ頭となりますが、もし万が一、この返済主が何らかの原因で亡くなってしまったら、残された家族に残った住宅ローンの返済という重荷が降りかかってくることになります。
それを助けるためにも、団体信用生命保険という制度がつくられているのです。
また、前述の「リスクヘッジ」の話に繋がるのですが、
これが、
「25年返済」で25年後に万が一が起きた場合、完済してしまっていますので金銭的なメリットは受けられません。
しかし、
「35年返済」で同じく25年後に万が一が起きた場合、残りの返済額(約570万)が0になるのです!
長く組むことにはたくさんのメリットが隠れているのです!
しかし、団体信用生命保険を受けるには様々な条件が必要となるので、またの機会に説明致しますね。
4.税金が免除される?知っておきたい住宅ローン控除について
住宅ローンの返済期間と4つのポイントやメリット:その④
最後は住宅ローン控除です。
こちらは、住宅ローンを組んだ翌年から10年間(新築の場合は13年間)、年末の残金の0.7%が返ってくる制度になります。
例えば、年末の残金が2000万だった場合は14万円、1900万だった場合は13万3000円返ってくることになります。
住宅ローンを借りる際に、自己資金を利用される方もいらっしゃいます。ですが、あえて全額を借りることによってこの制度の恩恵をフルに受けることが出来ますので、一度考えてみてはいかがでしょうか?
住宅ローンの返済期間と4つのポイントやメリット:まとめ
いかがでしたでしょうか?
住宅ローンを組む際、上記のような知識は知っておいて損はありません!
固定・変動金利や返済期間など、しっかりと理解したうえで組んでいくことが大切になりますので、自分自身に合った金融機関や住宅ローンを見極めていきましょう!
フォレスト不動産では、より詳しい住宅ローンのお話もできますので、お気軽にお問い合わせください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!