化学物質過敏症で辛い…なりやすい人の特徴解説
2023/11/14
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さて、今回は実際にお客様でもいらっしゃった、
化学物質過敏症についてお伝えします。
なかなか苦しみが伝わりにくいこの病気。
そもそも化学物質とは何を指すのでしょうか。
化学物質過敏症でない私たちが、少しでもこの病気について理解することで救われる人が多くいると思います。
そのきっかけになれば幸いです!
目次
化学物質過敏症ってなに?
実は詳しいメカニズムはまだ判明していない…
化学物質過敏症とは…
洗剤や柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤などに含まれる化学物質を吸い込むことで
頭痛やめまい、不眠など色々な症状があらわれることがある病気です。
ここでのポイントは人工的に作られた「化学物質」が影響を与えること。
神経に影響する化学物質に触れることで、自律神経失調やアレルギー症状に似た身体反応を生じるようになると考えられています。
しかし、実はまだ仮説の段階で、発症に至る詳しいメカニズムは分かっていません。
一度発症すると、たとえ微量であってもその物質に過敏な反応を示すようになり体調不良になります。
重症化すると仕事や家事ができないなど、日常生活にも支障をきたすことがあります。
ただ最初から芳香剤などのにおいのせいでこうなる!ではなく、長期的に化学物質を含んだ成分に触れることで突然反応するようになります。
自分自身にとっては好きなにおいでも、気づかないうちに誰かを困らせてしまっているかもしれません。
そして、長い間化学物質に触れることで化学物質過敏症を発症してしまうケースも考えられます。
香りが強い柔軟剤や香水。自分のためにも周りの人のためにも、使用量や頻度を考えた方が良いかもしれません。
特に人が多い場所での強い香りは注意が必要ですね。
化学物質過敏症ってどんな症状があらわれる?
化学物質過敏症で辛い…なりやすい人の特徴解説
その症状は人によってさまざま。
ですが喘息やアレルギーなど、何等かの疾病を併発している発症者が多いようです。
お子さんが喘息やアレルギーの場合、使う香りは特に気を付けたいですね。
【発症例】
頭痛、記憶力低下、思考力低下、発熱、手足の冷え、全身倦怠感、疲れやすい、めまい、うつ、不安感、パニック障害、不眠、トイレが近くなる、肩こり、筋肉痛、関節痛など…
身体的な頭痛や発熱といった症状のほか、うつや不眠症、筋肉痛など病気だと気づきにくい症状もよく発症する一例です。
化学物質過敏症になる原因は?
化学物質過敏症で辛い…なりやすい人の特徴解説
原因となる物質はこれです!と断定できるものではなく、基本的にはその人に合わない物質はすべて可能性があります。
ただし、以下のような物質が原因となることが多いです。
芳香剤、香水、香料(洗剤、柔軟剤など)、白アリ駆除剤、防虫シート、殺虫剤、新築の家、リフォーム、タバコ、PM2.5、黄砂など…
今世の中にはたくさんの商品にあふれていますよね。
その中でどの商品を選ぶか。
家族の健康や自身の体のことを考えるなら、手に取るモノにも少し配慮したいですね。
とはいえ、この記事を書いている私も香りものは好きで、気に入る香水や柔軟剤を集めていた時期もありました(笑)
おしゃれな瓶やボトルを並べているだけでも気分上がりますよね!
香りって自分の一部でもありますし。
ですが、徐々にこういった情報を知ることで自然と香水を使う頻度も下がり、香りを身にまとうとしても自然由来の優しい香りだったり、選ぶ商品も変わりました。
全部が全部「化学的な香りはだめ!」ではなく、まずは「情報を知る」ということが大事かと思います。
もちろん、化学物質過敏症の方が近くにいるとより気を付けないといけませんが、情報を知ることで香りとうまく付き合うこともできるのではないでしょうか。
強い香りを長期的に使い続けると、自分自身も化学物質過敏症になる可能性があがります。
その点も踏まえて、好きな香りを楽しんでいただきたいと思います。
(香料メーカーみたいですね(笑))
実は住宅自体が化学物質を放っています
特に新築は注意!
なぜ不動産屋の私がこの記事をテーマにしたかというと、
私たちが毎日暮らす住まいが化学物質過敏症と密接にかかわっているからです。
「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
なぜか不調になり、アレルギーになる子供も増える…という時期が平成初期にありました。
これの原因は、「家」。
快適に暮らすための家が、病気の温床になってしまっていたのです。
なぜ家にいるだけで病気になるのか?
建材に使われるホルムアルデヒドなどが悪さをしていました。
安価な住宅や家具には使われています。
そこで住宅業界は、
化学物質が家の中にあるからだめなんだ!
→家の中の空気が悪くなるってことか!
→じゃあ、家の中の空気を喚起して外に出したらいいんだ!
→24時間換気システムをつけよう~
となったわけですね。
(ただその24時間換気システムも、ほんとに綺麗な空気になってるのか?など気になる点は多々ありますが、長くなるのでここでは掘り下げないようにします(笑))
ちなみに筆者の実家は平成初期に建てられましたが、24時間換気システムはついていません(笑)
ですが、私たち家族は特にアレルギー症状もなく(花粉症はあります)暮らしています。
ただ家族は強い香りが苦手で、リビングに芳香剤等は一切ありません。
このように、「絶対香りの強い香りをつかったら化学物質過敏症になる!」とは言い切れませんが、日常的に化学物質に触れるような生活は避けられた方がリスクは下げられると考えられます。
建築屋でもあるフォレストが提供しているもの
冒頭に「実際に化学物質過敏症のお客様もいらっしゃった」と書きましたが、まさにそのお客様はフォレストの家でないと住めない状態でした。
フォレストの家は、電気代かかりっぱなしの24時間換気システムいらず。
ですが太陽とコットン、木材の力のおかげで「自然の力で換気される家」なんです。
毎日毎日、私たちを守ってくれる家。
生涯かけてローンを返していく家…
そんな大切な、責任ある家をどんな判断で選ぶか?
家を買う時のお金だけじゃなく、年間にかかってくるお金も大事。
フォレストの家では自然の力を借りることで、エアコンや暖房器具の電気は最小に抑えられます。
昔は身近にあった自然。
その力を借りるということを、私たちは忘れてしまっているんじゃないかなぁと最近感じます。
詳しくフォレストの家について知りたい方はこちらより見てみてくださいね。
最後に
このブログでは不動産売却や不動産購入について、「はじめての不動産売買を賢く安全に」していただけるよう、豆知識を発信しています。
他にも注文住宅についても書いていますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
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最後までご一読いただきありがとうございました!
皆様のお役にたてれば幸いです。