【紹介】将来が不安?住宅ローンの上手な返済方法とは?
2024/05/13
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目次
マイホーム購入で一番心配なのが「お金」
マイホームが欲しいけど、購入へ踏み切れない・・・。そのようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
なぜなら、マイホームの購入こそが人生で一番大きな買い物であり、一番リスクが伴う"計画的な行為"だからです。
その中でもほとんどの方が不安だと思っている最もの原因が、「お金」です。
住宅ローンの審査に通るだろうか?通ったとして返していけるだろうか?
昨今の物価高も相まって、より一層不安が募るばかりだと思いますし、物価が上昇する前に住宅ローンを組まれた方は厳しい状況に立たされていることでしょう。
なので今回は、住宅ローンを返していく上手な方法についてお話ししていこうと思います!
住宅ローンの返済テクニック①
~あえて返済年数を長くする~
1つ目のテクニックは、「返済期間を長くする」ことです。
「そんなことしたら、返済総額がもっと増えてしまうじゃないか」
と思うかもしれませんが、あえて長めに取ることで得られるメリットもあるのです。
たしかに返済額が上がってもったいないと感じることもあるでしょう。しかし、ここで注目していただきたいのは”ご自身の貯蓄”です。
ここで、2つの例を比べながら見ていきましょう。
例1)3000万円の借入、固定金利1.5% 20年ローンの場合
月々返済:144,763円 返済総額:34,743,155円(+4,743,155円)
例2)3000万円の借入、固定金利1.5% 40年ローンの場合
月々返済:83,151円 返済総額:39,912,637円(+9,912,637円)
返済総額を見ると、例1と例2の差額は5,169,482円の差があるので一見例1の方がよさそうに見えます。
しかし、月々の返済額を見ると61,612円の差があり、この差が返済期間中の生活に大きく影響を与えるのです。
例1でいくと、食費や趣味嗜好の制限、外食や旅行などの回数減、お子様の進路が狭まる・・・などの他、もし万が一自家用車が壊れてしまったなど一括でお金が必要になる場面で対応が出来なくなってしまいます。
では、例2ではどうでしょう。もしも例1でも余裕で返していけるという場合でも、あえて例2を選んだ場合、月々61,612円の貯蓄ができると捉えることが出来ます。この貯蓄をうまく生活に利用できれば、住宅ローンを返済しつつ、充実した生活を送ることが可能なのです。
いかがでしょうか?返済総額で見るよりも、月々の返済額で見ていく方が、住宅ローン返済に余裕が生まれるのです。また、マイホーム購入の予算決めの際も、最初に〇千万円と決めるのではなく、月々いくらくらい返済しても大丈夫か、というところから逆算して予算を決めた方が無理なく購入を進められることもあるのです。
また、そこからのテクニックとして、「返済期間を短くする」という方法があります。
最初は長く取って少しづつ返済していき、貯蓄に大きな余裕が生まれてこれ以上何も使う必要がないなとなったときに短くするということです。そうすることで、少しでも返済総額を抑えるというやり方もあります。
ここで注意していただきたいのは、短い期間から逆に長い期間にすることです。これは原則不可能になっているので、最初に期間を決める際は慎重に行っていくことが大切です。
住宅ローンの返済テクニックその2
~長い期間にするもう1つのメリット~
上記では、返済額についてのお話をしましたが、実はも追う1つメリットがあります。
それが、「住宅ローン控除」になります。
住宅ローン控除とは、マイホームの新築・取得・増改築をした場合に最長13年間の間、年末の住宅ローン残高の0.7%を所得税や住民税から引いてくれる制度になります。※住宅の性能によって借入限度額が変わります。
これを上の例に当てはめてみると、例1では返済スピードが早いので年末の住宅ローン残高は見る見るうちに減っていくことが想像できます。なので、得られる効果というのも薄くなります。
対して例2では、ゆっくりの返済なので、年末残高もそれなりに残っているおかげで住宅ローン控除の恩恵を大きく得ることが出来ます。
なので、2重で長い期間を選択するメリットがあります。
この効果を最大限利用したのちに期間を短く変更することで、控除も受けられて返済総額も減らすことが出来る、まさにいいこと尽くしの方法というのもあるのです!
※この制度を受けるにはいくつか条件がありますので、詳しくは「住宅ローン控除 条件」などで検索してみてください!
住宅ローンの返済テクニック③
~団体信用生命保険~
”団信”という言葉で聞いたことはございませんか?
「団体信用生命保険」とは、住宅ローンを返済中に、死亡や高度障害など万が一のことがあった場合に、住宅ローンの借入残高をゼロにして、家族の住居を確保することができる保険です。
例えばの話です。
住宅ローンの返済中、返済主様が万が一交通事故で無くなってしまったら、残されたご家族がかわりに返済を担う必要があります。稼ぎ頭である返済主様が無くなってしまった以上、残った遺産と残ったご家族の稼ぎを返済に充てるのは、急なこともあるので大変厳しいでしょう。
そんな時に効果を発揮するのが「団体信用生命保険」です。
残った住宅ローンが自動的に0になるので、お家もご家族も守ることが出来るのです。※ちなみに、保険会社が代わりに払うことで0になっています。
団体信用生命保険に加入するのは住宅ローンを借り入れるタイミングのみで、加入後は通常の住宅ローンに金利が0.1~0.3%上乗せされます。(死亡や高度障害状態のみの場合は上乗せされないことも)
また、団体信用生命保険で適応される疾病などの保障対象を拡大させることによって、支払額は増えますがその分保険が適応される可能性が上がるので、より安心できます。なので、慎重に選びつつご自身の貯蓄と相談してみましょう!
そして、これに関しても上記のテクニック①②と合わせることでより良い効果を得ることが可能です。
例えば、”20年後”に万が一団信が適応される状態になった場合、
例1の場合だと返済が完了しているので保険は得られませんが、例2の場合は返済途中なので、保険を得ることが出来ます。
このようにして、テクニック①~③は相乗効果を生み出しているのです!
まとめ
如何でしたでしょうか?
住宅ローンの返済テクニックとして、
①返済期間を長くする
②住宅ローン控除
③団体信用生命保険
この3つを利用することによって、上手に返済をしていきましょう!
もしそれでも不安が残る場合は、「ライフプラン」を受けてみる事をお勧めします!
弊社フォレスト不動産では、プロのプランナーさんに「ライフプラン」をしていただける選択を取ることが出来ます。現在の生活費、将来出ていくお金や給料について等、あらゆる面から返済可能額を割り出すことが出来ますので、是非一度ご来店してみてはいかがでしょうか?
お待ちしております!
最後に
このブログでは不動産売却や不動産購入について、「はじめての不動産売買を賢く安全に」していただけるよう、豆知識を発信しています。
他にも注文住宅についても書いていますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
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最後までご一読いただきありがとうございました!
皆様のお役にたてれば幸いです。