家を建てる際、間取りや外観だけでなく、内装のデザインにもこだわりたいもの。 その

ビニールクロス
　ビニールクロスはポリ塩化ビニルを主原料として作られた壁紙のことをいいます。
ビニールでできているため、イメージとしてはお家がカッパを着ているような感じですね。
現在の建てられているお家の95％以上はこのビニールクロスを使用しているほど、一般的なものとなります。

コットンクロス
　コットンクロスとはコットンリンターを主原料として作られた壁紙のことをいいます。
コットンリンターとは綿からとれる植物繊維です。
ちなみに、コットンリンターの主成分はセルロースのため、土に還る環境に優しいサステナブル素材となっております。
弊社が建てさせていただいている【通気断熱WB工法】ではこのコットンクロスを使用しております！
 

メリット
①掃除が簡単: ビニール素材は水や汚れに強く、汚れた部分を簡単に拭き取ることができます。キッチンやトイレ、洗面所など、汚れやすい場所に最適です。

②デザインが豊富: 多くの色やパターンが用意されており、インテリアに合わせた幅広い選択肢があります​。

③価格が手頃: 比較的安価で、施工やメンテナンスが簡単です。

デメリット
①通気性が低い: ビニールは湿気を通さないため、結露が発生しやすく、カビが発生する原因になることがあります​。

②化学物質の影響: 塩化ビニールという化学物質から発せられる、ホルムアルデヒドなどの有害物質によるシックハウス症候群になってしまう可能性が。。。

メリット
①自然素材の温かみ: 綿を使用したコットンクロスは、自然素材ならではの優しい風合いと温かみがあります。部屋全体に落ち着いた、リラックスできる空間を作り出すのに最適です。

②通気性が良い: コットン素材は通気性が良く、湿度を調整する効果があるため、室内環境を快適に保つことができます。湿気の多い季節でも、湿気を吸収しながら調整してくれるため、快適な空間作りに貢献します。

③エコで環境に優しい: 自然素材を使っているため、環境に配慮した選択肢として人気です。化学物質を含まないため、アレルギーが気になる人や小さな子供がいる家庭にも安心して使用できます。

デメリット
①掃除が難しい: コットンクロスはデリケートな素材であり、ゴシゴシと拭き掃除をすることが難しく、特に手垢などが付きやすい場所では汚れが目立ちやすいです​。

②デザインが限られる: ビニールクロスに比べて柄や色の種類が少ないため、インテリアの選択肢が狭まることがあります​。

③価格が高い: ビニールクロスに比べて素材費や施工費が高くなることが多いです。

簡単にではありますが、ビニールクロスとコットンクロスのそれぞれの特徴をご説明させていただきました。
ビニールクロスは手軽で掃除がしやすい一方、湿気を通さないというデメリットがあります。
一方、コットンクロスは通気性に優れ、健康的な住環境を提供しますが、デリケートな素材のためメンテナンスには注意が必要です。
全てを統一する必要はないので、選択肢が広がったと思い、部屋の用途や優先事項（デザイン、価格、健康面など）によって決めると良いかもしれません。
どうすればいいかわからない！と困ったときは、ここで建てたい！と決めた工務店・ハウスメーカーに相談すると後悔しないマイホームへと近づけると思います！
弊社でも大歓迎！お問合わせはお問合わせフォーム、またはお電話より！お待ちしております。