精神科・心療内科の通院歴があっても大丈夫!住宅ローン審査を通過するためのポイントと対策
2024/10/14
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目次
住宅を購入する際、住宅ローンを利用する方は多いですが精神科や心療内科に通院していた経験がある場合、ローン審査にどのような影響が出るのか不安を感じる方も少なくありません。
特に、住宅ローンに必須となることが多い「団体信用生命保険(団信)」については、健康状態を正確に申告する必要があるため、
通院歴が審査にどう関わるかを知ることは非常に重要となってきます。
このブログでは、精神科や心療内科への通院歴がある方が安心して住宅ローンを組むためのポイントや、審査を通過するための具体的な方法について詳しく解説してきます!
団体信用生命保険(団信)とは?
住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険(団信)への加入が必要になることがほとんどです。
団信はローンを組んだ本人が亡くなってしまった、もしくは重大な障害を負った場合に保険会社がローンの残額を代わりに支払うという仕組みになります。
このため、住宅ローンを利用する方にとっては、家族にローンの返済負担を残さないためにも非常に重要な役割をはたします。
ただしこの団信に加入する際には健康状態に関する告知が必要となってきます。
ここで、過去の病歴や通院歴も新億しなければなりません。
精神科や心療内科への通院歴がある方の場合、この告知書に虚偽の内容を記載すると保険契約が無効になるリスクがあるため注意が必要です。
精神科や心療内科への通院歴がローン審査に与える影響
精神科や心療内科に通院していた場合、その通院歴が住宅ローン審査や団信加入審査にどう影響するのかが気になるところです。
一般的には精神的な疾患や病歴は、他の身体的な病気に比べてローン審査で注意深くみられる傾向にあります。
特に団信加入時には「健康状態告知書」に、過去の病歴や通院の内容を正確に記載することが義務付けられています。
ここで重要なのは、正確な告知を行うことです。
もし告知義務を怠ってしまった場合、いざというときに保険金が支払われないケースがあるため、万が一のリスクを回避するためにも
事実をしっかり伝えましょう。
特に、精神科や心療内科の通院歴がある場合告知義務違反によって保険金が受け取れないことが少なくありません。
精神科・心療内科の通院歴があってもローンを組める?
精神科や心療内科への通院歴がある方でも、住宅ローンを組むことは不可能ではありません。
適切なローン商品や保険商品を選ぶことで、審査に通りやすくなる方法があります。
ローン審査や保険加入の際に特に注目されるのは通院の内容や病歴の詳細です。
精神的な病気や障害が審査の対象となる場合、重要なのは病状が安定しているか、完治しているか、
さらにはその治療が完了してからどれくらいの期間が経過しているかという点です。
多くの場合、完治してから3年以上経過している場合、病歴の告知が不要となるケースもあります。
このため通院が終了してからある程度の期間が経過していれば、精神科・心療内科の通院歴が審査に大きく影響を与えることは少なくなります。
通院歴がある方におすすめの住宅ローン選び
精神科や心療内科の通院歴があっても、住宅ローンを組むことは十分可能です。
重要なのは適切なローンを選ぶこと。以下に通院歴がある方に向けたおすすめのローンや保険の選び方を紹介します。
フラット35:団信加入が任意のローン
まずフラット35のように団信加入が任意のローン商品を検討することをおすすめします。
フラット35は団信に加入しなくてもローンを組むことができるため、精神科や心療内科の通院歴が審査に影響するリスクが少なく、
安心してローンを利用できます。また団信を付けずにローンを組むことで、毎月の保険料を抑えることも可能です。
ワイド団信:審査基準が緩和された保険
次にワイド団信という選択肢もあります。ワイド団信は通常の団信よりも審査基準が緩やかで精神科や心療内科の通院歴がある方でも加入しやすくなっています。
これにより、審査に通らなかった場合でも保険に加入しやすくなります。
ただ、ワイド団信では金利が通常よりも高く設定されることが一般的です。そのためローンの返済額が増える可能性があるため、しっかりと資金計画を立て、
無理のない返済計画を作成することが大切です。
「完治から3年以上」で団信の告知義務が免除される可能性
精神科や心療内科での治療を終えてから3年以上経過している場合、団信に加入する際に病歴を告知する必要がなくなるケースがあります。
これは、保険会社が「完治後のリスクは低い」と判断するためです。
完治後3年以上が経過している場合、精神科や心療内科での病歴が審査に与える影響はかなり軽減されます。
このため、完治から3年以上が経過している場合は、団信審査に通りやすくなる可能性が高く、住宅ローンを組む際のハードルも下がるでしょう。
住宅ローン審査に再挑戦!通院歴がある方がすべきこと
精神科や心療内科に通院していた過去がある方でも、ローン審査に挑戦するためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
-
完治日を確認する
まず、最も重要なのは「通院が完了してからどれくらいの時間が経過しているか」を確認することです。完治から3年以上経過している場合、団信の告知義務が免除されることがあるため、審査に挑戦しやすくなります。 -
複数のローン商品を比較する
次に、団信が任意のフラット35や、審査が緩和されたワイド団信など、複数のローン商品を検討することが重要です。各金融機関や保険会社によって審査基準が異なるため、できるだけ多くの選択肢を比較し、自分に合った商品を見つけましょう。 -
専門家に相談する
不動産会社やファイナンシャルプランナーに相談することも大切です。彼らは住宅ローンに関する最新の情報や金融機関の審査基準に詳しく、適切なアドバイスを提供してくれます。特に精神科や心療内科の通院歴がある場合は、経験豊富な専門家に相談することで、審査通過の可能性を高めることができます。
まとめ
精神科や心療内科への通院歴があっても、適切なローン商品を選び、告知義務を正確に果たすことで、住宅ローンを無事に組むことは十分可能です。
完治から3年以上経過している場合や、団信加入が任意のローンを選ぶことで、精神的な負担を軽減しながら家を購入することができます。
また、審査に不安がある方は、専門家のアドバイスを受けて最適な選択をすることが重要です。
そして、フラット35やワイド団信など、審査が厳しすぎない住宅ローン商品を選ぶことも視野に入れてみてください。
最後に
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最後までご一読いただきありがとうございました!
皆様のお役にたてれば幸いです。
このブログを書いた人
フォレスト株式会社
兵庫県姫路市で不動産売買仲介業、注文住宅建築業、リフォーム、損害保険代理店事業、飲食事業を行っています。
私たちは「幸せを創造しつづける」を理念に、正直グレーな部分が多すぎる不動産業界を変えたい!お客様の笑顔をつくりたい!と日々活動しています。
代表阿黒は元大工。
職人だからこそ経験してきた、住宅業界の闇。
これから家づくりをする方々にはそんな思いをしてほしくない、と私たち社員にも教育してくれています。
このブログは、その想いを受け継いだ私たちが更新しています。
住宅ローン商品や団体信用生命保険、建売物件の見方、健康的に暮らすコツ、不動産の売却方法、そもそもの不動産会社の選び方などなど…
さらに空気環境を考え、家族が健康に暮らせる健康住宅についても発信しています。
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