土地選びで重要!「地勢」の種類と特色徹底解説!
2024/11/26
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目次
みなさんは「地勢」という言葉を知っていますか?
土地の購入や、家作りを始めてから初めて「地勢」という言葉を耳にした方も多いかもしれません。
耳馴染みのない言葉ですが、家づくりにはとても重要な事柄です。
今回はそんな「地勢」についてです。
地勢とは
地勢とは、土地のありさまのことを言う。土地の形や高さ、傾きなど、その土地の地形的な特徴を指します さらに人工的な改変について等も含めた総合的な土地の状態のことです。
「地形」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
平坦な土地
地勢の種類
平地は、まるでテーブルの上のように平らな土地のことです。たとえば、リビングの床を思い浮かべてください。
フラットだから家具を置きやすいし、移動も楽ですよね。同じように、家を建てる際にも基礎工事が簡単でコストを抑えやすいのが特徴です。
平坦な土地の地形には、平野や台地、盆地などがあります。平野は山地などに対して広く平らな地形です。台地は平野や盆地のうち、周囲より一段高い土地のことを指します。
傾斜地
地勢の種類
傾斜地は、滑り台のようなイメージです。
土地は斜めになっているので、眺めが良くて景色を楽しみたい人には向いています。
でも、その分、家を建てるときには土台をしっかり作る必要があるので、少し手間がかかることがあります。
一見、住宅を建てる土地としては不向きに感じられますが、平らな土地に比べて価格が低い場合があり、見晴らしや日当たり、風通しが良いことから住宅を建てる場所に選ばれることも多いようです。
高台(丘の上の土地)
地勢の種類
高台は、山の上や丘の上のような場所です。たとえるなら、観覧車の上にいる感じで、周りの景色を一望できるのがメリットです。台風や洪水の影響を受けにくいのもポイント。ただし、車での移動や買い物がちょっと不便な場合もあります。
眺望が良い・採光、風通しが良い・水害に強い・地盤が比較的強いなどがあります。
一方でデメリットとも多く、交通、買い物などの利便性が悪い・坂道が多いなどが挙げられます。
低地
土地の種類
低地は、お風呂の底のように周りより少し低い場所です。多くの場合、平均海面と同じ標高以下の場所のことを低地と呼びます。
水がたまりやすい特徴があるので、洪水のリスクがあることがあります。ただ、平地と同じく平らなことが多いので、工事費用が抑えられることもあります。
集中豪雨、川の氾濫、高潮もしくは津波があった際、低地には水が流れ込みやすいため大きな危険があります。
ひな壇
地勢の種類
ひな壇とは、階段状になった造成地のことです。
ひな壇はまるでスタジアムの観客席のような配置です。上の段の家でも、前の家の屋根越しに遠くの景色や街並みを楽しむことができるんです
風通しがよいケースが多く、高い場所や角地にある区画は、眺望もよくなります。
段差があることで、後ろの家が前の家の影になりにくいのもメリットです。日当たりが確保されやすく、洗濯物が乾きやすいなどの利点があります。」
ただ丘陵地などを切り開いたため、坂があり、傾斜が急になるほど、人や自転車の上り下りもきついものとなります。
ひな壇になっている土地は傾斜地に造成されているので、坂の上や途中にあることがほとんどです。 そのため、家までの道のりが平坦ではなく、坂や階段になってしまうというデメリットがあります。
地勢が生活に与える影響
日当たり:例えば、山の影になっている土地だと、朝や夕方の日差しが届きにくいことがあります。逆に、丘の上だと日当たりが良くて洗濯物がよく乾くなんてメリットもあります。
水はけ:スポンジに水をかけたときを想像してください。平らな部分に水がたまるのと、傾いている部分では水がスッと流れていきます。水の動きに違いがあります。
土地でも同じで、傾斜地は水はけが良いけれど、低地だと雨水がたまりやすい傾向があります。
平坦な土地の価格
平坦な土地は、キャンバスが白紙の状態のようなもの。どんな絵でも自由に描けるので、多くの人が欲しがります。そのため、平坦な土地は人気が高く、価格が上がりやすい傾向があります。
市街地の平坦な土地は、通勤や買い物にも便利なため特に需要が高く、価格が高めです。
例えば、姫路市内の主要駅周辺の平坦な土地はその好立地から高値で取引されています
傾斜地の土地の価格
傾斜地は、ジグソーパズルの端っこのピースみたいなものです。
形が少し特殊なので、全体の完成図をイメージできる人には魅力的ですが、慣れていない人には扱いづらく感じられます。そのため、平坦地よりも価格が安くなることが多いです。
姫路市周辺の山間部にある傾斜地の土地は、眺望や自然環境を求める人には価値が高いですが、需要が限られるため、価格が比較的安いことが多いです。
高台の土地の価格
高台の土地は、展望台のような特別感がある場所。景色を楽しみたい人にとっては高くても欲しくなるポイントです。その一方で、買い物や通勤が不便だと、一般的な需要がやや低くなる場合もあります。
姫路市内でも、郊外の高台にある土地は眺望が良い一方、坂道やアクセスの不便さから価格が抑えられることがあります。ただし、近年は自然災害リスクの低さから高台の需要が見直されています。
低地の土地の価格
低地は、プールの底のようなイメージです。便利な場所でも、水害のリスクがあると敬遠されがちで、価格が下がることがあります。ただし、近年は排水対策や都市計画によって、一定の需要が保たれる場合もあります。
ひな壇の土地の価格
眺望が良い土地や日当たりの良さを求める人にとって、ひな壇は非常に魅力的です。このため、人気エリアにあるひな壇地勢の土地は価格が高くなりがちです。
姫路市でも高台や自然に近いひな壇エリアは人気が高く、特に眺望や日当たりが確保された土地は価格が上がりやすいです。
まとめ
土地購入時に地勢を合わせて選ぶことは、快適な暮らしと資産価値を左右する重要なポイントです。
それぞれの地勢の特性を理解し、自分のライフスタイルや将来設計に合った土地を選ぶことが、満足度の高い家づくりにつながります。
最後に
このブログでは不動産売却や不動産購入について、「はじめての不動産売買を賢く安全に」していただけるよう、豆知識を発信しています。
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最後までご一読いただきありがとうございました!
皆様のお役にたてれば幸いです。
このブログを書いた人
フォレスト株式会社
兵庫県姫路市で不動産売買仲介業、注文住宅建築業、リフォーム、損害保険代理店事業、飲食事業を行っています。
私たちは「幸せを創造しつづける」を理念に、正直グレーな部分が多すぎる不動産業界を変えたい!お客様の笑顔をつくりたい!と日々活動しています。
代表阿黒は元大工。
職人だからこそ経験してきた、住宅業界の闇。
これから家づくりをする方々にはそんな思いをしてほしくない、と私たち社員にも教育してくれています。
このブログは、その想いを受け継いだ私たちが更新しています。
住宅ローン商品や団体信用生命保険、建売物件の見方、健康的に暮らすコツ、不動産の売却方法、そもそもの不動産会社の選び方などなど…
さらに空気環境を考え、家族が健康に暮らせる健康住宅についても発信しています。
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