消費税増税で仲介手数料はどうなる!?
2019/10/03
こんにちは!フォレスト不動産橋本です。昨日も不動産会社の仲介手数料に関する秘密を少しお伝えさせて頂きました。不動産売却不動産査定においてなぜ不動産会社が介入し、成功報酬として仲介手数料を頂戴するのか、少しわかって頂けたかと思います。気になる方はこの前に書いている記事をご覧くださいね(*^▽^*)
さて、姫路市で行う不動産売却不動産査定はフォレスト!ということで、不動産売却と不動産査定について今日も記事を投稿していきたいと思います!今日は最近行われた増税施策。その増税により、昨日ご説明いたしました仲介手数料がどのように変化するのか。その辺気になっているお客様も多いように感じますので、お伝えしていきます。
増税に係る仲介手数料の変更点
そもそも論。不動産会社が不動産売却をお手伝いし、無事成約した場合に受け取る不動産仲介手数料ですが、税がかかってきます。その理由は、不動産会社のサービス(サポート)に対して支払われる手数料だからです。課税対象であり、不動産会社の販売活動などの報酬として支払われるものでもあるため、消費税がかかってきます。
※取引額に応じた仲介手数料の簡単な内訳
取引額 | 仲介手数料(法定の上限額) |
---|---|
200万円以下 | 売却額×5% |
200万円超400万円以下 | 売却額×4%+2万円 |
400万円超 | 売却額×3%+6万円 |
不動産売却価格 | 増税前の仲介手数料 | 増税後の仲介手数料 |
---|---|---|
50万円 | 27,000円 | 27,500円 |
100万円 | 54,000円 | 55,000円 |
300万円 | 151,200円 | 154,000円 |
500万円 | 226,800円 | 231,000円 |
1000万円 | 388,800円 | 396,000円 |
5000万円 | 1,684,800円 | 1,716,000円 |
ただ、不動産売却は今がチャンス!!
増税前であればそれはそれで『売り切りたい』という方が増えました。その代わり、安くでもいいから売り切るという意味でも値下げして売却した方もいらっしゃいます。買い手も増税前ということで動きのある8月9月だったように思います。その熱が冷めている方もいらっしゃいますが、まだ動きはじめている方もいらっしゃいます。売りだしている不動産も減った分、今がチャンスなのです^^そのお話はまた次回!