農薬・殺虫剤は健康にどんな影響を及ぼす?【姫路のフォレスト不動産】
2021/05/08
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産橋本です。
身近に健康を害する危険がある!
フォレスト不動産では、姫路市西部で不動産仲介と、健康の家づくりを建築している会社です。今日は、「農薬・殺虫剤・殺菌剤の危険性」についてご紹介しておきます。実は日本は「農薬大国」といわれるぐらい農薬使用量が高い国。理由は、高温多湿のために作物の安定的な栽培が難しいためだそうです。「国産のオーガニック」という形で日本の食物なら安全!と思っている皆さん、少しお気を付けください!
どんな健康被害があるのか?
理由はあったとて、日本の使用量は世界トップクラス。それらの農薬、また家庭用差駐在や建材の中にも、そういった化学物質は含まれています。今日は一つご紹介。
東京都神経科学総合研究所の黒田洋一郎氏による記念講演の中で、ネオニコチノイドと、有機リン農薬の危険性について紹介がありました。米国での疫学調査によると、有機リン農薬に汚染された子供に注意欠陥多動性障害(ADHD)が多いという結果が報道されました。(朝日新聞2010年5月18日夕刊)少し古い数字ですが、2002年には、文部科学省の調査によると、ADHDや自閉症、学習障害(LD)のこどもは全学童の6.3%にまで増えています。
生活の一部分にまで浸透している"当たりまえ"
有機リン系の農薬は、神経を錯乱させる働きを促す危険性があります。しかもそれは、みなさんも普段から使う殺虫剤や、建築時に使われる殺菌剤などにも含まれている可能性が高いです。実際に、通販で「有機リン系の薬剤」を調べると、あたりまえに購入することができます。私も家でゴキブリ退治のために活用していた殺虫剤に有機リン系の薬剤が入っていました。
まだ他人事にしていませんか?
こういった化学物質。実は体内に吸収し脂肪に溜まりやすいといわれています。また、化学物質を受け止められる器は、もちろんこどもの方が小さいので、お子さまが一番に影響を受けます。それがADHDやLDの増加に影響していることがあまり知られていません。できるかぎり人工的に造られた化学物質を含んだものや、明らかに自然ではないものには、そういった影の部分があります。うまく付き合っていくしかないのですが、それを知っているのと知らないとでは健康にも大きな影響を及ぼします。
家造りでも工務店選びが健康を左右する!?
フォレストの家づくりは、そもそも化学物質を透湿透過する壁を採用しています(通期断熱WB工法)。また、シロアリなどの対策である防蟻剤は、通常であれば猛毒です。なので、ホウ酸塩を主原料とする木材保存剤を使用しています。(エコボロンPROを採用)防腐・防蟻(シロアリ)・防虫に効果を発揮します。
見た目や外観は似たような家づくりでも、「何を大切にしているか?」で将来が大きく異なってくるのが家づくりです。人の健康も、家も長持ちにすることが、なによりお客様のお役立ちだと思っていますので、フォレストでは「健康」を大切にしています。家づくりで「健康」を大切にしたい方、こどもを安心安全の空間で育てたい方はぜひフォレスト不動産にご相談くださいね(*^_^*)