変動金利の気を付けるべきこと【姫路のフォレスト不動産】
2021/08/23
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産橋本です。
今日は昨日の続きであるところから行きたいと思います!
借り換えの落とし穴
借りたあとに金利が上昇しはじめたら、もっと低い金利の住宅ローンを探して借り換えればいいと考える人もいると思いますね。しかし、事実はこう。
「変動金利の多くは短期プライムレート(金融機関が優良企業に対して1年未満の短期で融資をする際に適用する金利)に連動し、固定金利は長期金利(10年満期の国債の利回り)に連動する傾向にあります。そして、金利が上昇するときには長期金利から上昇し始めるので、固定金利のほうが金利上昇のタイミングが早い。変動金利が上昇する局面では、固定金利はすでに上がっているでしょう。その時点でより低い金利に借り換えようとしたら、他の金融機関のキャンペーン金利を探すなどの必要があり、借り換えはなかなか難しくなります」
いざというときにどう行動するか予測していますか?
さて、私が何を言いたいかと言いますと、「なんでも事前に予測して備える」ということです。災害であれば備蓄を考えるのに、なぜ住宅ローンを借りる時は、「借りて終わり」なのでしょうか?特に変動金利に関しては、いつ変動するかわからないのを知っていて契約を結ぶわけです。住宅ローンの借り換えを見越して変動金利にするのであれば、借りた後、「予測して備える」必要があります。
簡単に言えば、お金のプロになるか、お金のプロと繋がるか
とはいえ、急に変動金利に対して詳しくなって、予測して固定金利に切り替えたり他社に切り替えたりすることができるわけではありません。だからこそ、金利の勉強をしておくか、プロとつながっておくことをおすすめします。なぜなら、世の中の変動金利がどんどん上がっていく頃には、すでに固定金利ははるか上になっているから。変動金利は、最初が安い分、そういったリスクをしっかりと対策とれるかどうかで決まっていきます(*^_^*)
さて、今回は変動金利について詳細を説明してみました。もちろんフォレスト不動産でも住宅ローンの相談、資金計画をお待ちしております(*^_^*)明日は固定金利についてお話しましょう!