【解説】不動産の諸費用、安くするには?~不動産購入編~【姫路のフォレスト不動産】
2021/11/20
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産亀井です。
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不動産の諸費用とは
不動産購入時、
物件価格以外にかかってくる費用のことです。
税金や仲介手数料がメインです。
今回は、不動産購入にかかる諸費用の内訳と
それぞれの項目を安くできるかどうかを解説していきます!
①仲介手数料
安くできない項目です
仲介手数料とは、
物件購入時に仲介をする不動産屋に支払う金額です。
この手数料の上限額は法律で決められています。
上限額は、( 取引額(売買価格) × 3~5% + 2~6万円 ) + 消費税です。
支払う仲介手数料の金額は、
どこの不動産屋さんに行っても変わりません。
ですので、安くすることがかなり難しい項目です。
【物件価格別】
500万円→約23万円
1,000万円→約40万円
2,000万円→約73万円
2,500万円→約90万円
3,000万円→約106万円
大体500万円ごとに20万円程度かかります。
②登記費用
かなり専門的な書類手続きが可能でしたら、安くできる項目です。
土地、建物にご自身の名義を登記する費用です。
この登記費用には、
登記そのものにかかる費用と、
登記をしてくださる司法書士の先生に
お支払する金額とが含まれています。
登記そのものにかかる費用の相場は以下です。
「所有権移転登記」で約3~7万円。
「抵当権設定登記」で約2万~7万円。
住宅ローンを設定している場合で10万円前後。
最低で15万円が費用としてかかります。
登記はかなり専門的な内容なのですが、
ご自分ですることで司法書士の先生にお支払いする費用を浮かせる
ことはできます。
ただ、法律に関する平日に時間を取ったり、
書類を集めたり、を短期間のうちにやる必要があります。
どうしてもやってみたい!という方以外は
やめておいた方が良いと思います。
③印紙代
安くできない項目です
不動産の登録には税金がかかります。
それを印紙税という形で払います。
印紙税を払った証拠として、印紙代を貼ることで、
契約書は効力を持ちます。
【価格別費用】
500万円→1,000円
1,000万円→5,000円
2,000万円→10,000円
税金ですので、安くすることができない項目です。
④固定資産税清算金
安くできない項目です
物件にかかる固定資産税を、
物件所有日から年末まで日割り計算して
支払います。
売り主様が年初にまとめて支払っているので、
日割り計算して売り主様にお支払いする形をとります。
税金ですし、売り主様との信頼にも関わりますので、
安くできない項目です。
⑤火災保険料
安くできる項目です
物件を守るための火災保険です。
グレードによっては数万円のものから、
50万円程度のものがあります。
20万円前後のものをかけられる方が多いです。
選ぶグレードによって、
安くできる項目です。
いかがでしたか?
不動産売買に関しては、
安くできる項目がほとんどないですが、
登記を自分で行うこと、
火災保険のグレードを下げること
で、諸費用を安く抑えることができます。
ただ、登記に失敗すれば
不動産トラブルに巻き込まれることもありますし、
火災保険のグレードが低いことで、
もしもの備えが不十分になる可能性もあります。
そのリスクをきちんと理解した上で、
諸費用を安くしていただきたいと思います😊
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