【フラット35】2022年10月から大幅リニューアル？！【金利】

実は、今月から変わった点は【金利の引き下げ方法】だけではありません。

リニューアルポイントは4つ。

その1：フラット35S  ZEHが始まる！

その2：フラット35　金利引き下げ方法が変わる！

その3：フラット35S　新築住宅の省エネルギー性や、中古住宅のバリアフリー基準を見直し！

その4：借り換えの場合、長期優良住宅だと最長返済期間が延長される！

今回は、①②についてお伝えします！

※より詳しい情報は、【フラット35】HPをご確認くださいね。

2022年10月から、ZEH等の基準に適合する場合も金利優遇が受けられるようになりました。

肝心の「いくら引き下げられるか」というと…

【フラット35】の借入金利から 当初5年間 は年0.5％、

6年目から10年目までは年0.25％引き下げられます！

例えば、借入金利が1.5％であれば5年間は1.0％になる、ということですね。

ローンの中でも金利が低いと言われる住宅ローンですが、借入額が大きいだけにこういった措置は嬉しいですね

因みに、ZEHとは何かというと…

net Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味。

家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。

家全体の断熱性や設備の効率化を高めることで、夏は涼しく冬は暖かいという快適な室内環境をたもちながら省エネルギーを目指そう！という取り組みになっています。

（経済産業省　資源エネルギー庁HPより）

2つ目は、金利引き下げ方法が変わる！という点です。

ポイント制になり、多ければ多いほど 金利の下げ幅が大きくなったり、期間が長くなります。

項目は以下の3つ。

①住宅性能：性能が高いほど、ポイントが高くなります。

②管理・修繕：長期優良住宅やインスペクション実施済住宅かどうかでポイントが与えられます。

※【フラット35】リノベは対象外です。

③エリア：子育て支援地域などに当てはまるかどうかでポイントが変わります。

例えば、上記のうちから4ポイント獲得すれば、金利は年▲0.50％、期間は当初より10年間優遇、となります。

（引用：住宅金融支援機構　2022年4月版資料より）

このポイントについては、ご自身で調べることが難しい場合はHM担当さんに聞いてみてくださいね！

今回はフラット35がリニューアルされる！ということで、少し概要をお伝えしました。

住宅ローンは様々な商品があり、それぞれ特徴が異なります。

金利も違えば、保証料や手数料も違う…

自分にぴったり合う住宅ローンはどれなのか…数多くの中から選ぶのは大変ですよね💦

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