【解説】光触媒ってなに?【イオニアミストPRO】
2022/12/22
光触媒の原理をご存知ですか?光触媒の効果は、酸化チタン(TiO2)に光が当たると、エネルギーによって化学反応が起きた結果の防汚や防臭である…なんて言われても、よくわかりませんよね。今日は、光触媒がどうして防汚・防臭効果があるのか分かったのか…その歴史を、なるべく分かりやすく説明していきます!
光触媒のきっかけ
今から数十年前に、ある大学院生が、酸化チタン(TiO2)のある作用を発見しました。
酸化チタンに光を当てると、酸化チタンが光のエネルギーによって、水を水素と酸素に分解するという作用でした。
これは、偶然の発見でした。酸化チタンを使った光触媒の元となる効果を「本多・藤嶋効果」といいます。本多は、そのとき教えていた教授の名前で、藤嶋はそれを発見した大学院生の名前だそうです。
酸化チタンは、白いペンキや歯磨き粉などに「白色」を加える役割があるとして使われていました。
しかし「本多・藤嶋効果」が発見されて、酸化チタンに光を当てると、水を水素と酸素に分解することがわかりました。それから、酸化チタンの研究がたくさん行われ、酸化チタンは産業で用いられるようになりました。
酸化チタンの作用発見!
たくさんの実験の結果、酸化チタンは光を当てると大きく2つの作用があることが分かりました。
①生き物や植物、汚れ、油などの有機物を分解する。
②水を水素と酸素に分解する。
酸化チタン光触媒の作用のひとつめ「①生き物や植物、汚れ、油などの有機物を分解する。」は、アルコールや植物の葉っぱ、ゴキブリ、ダニ、二酸化炭素まで、色んな有機物を分解してしまいます。
実験を続ける内に、新たな特徴が見つかりました。
③超親水性で、水になじみやすい。
この「③超親水性で、水になじみやすい。」によって、自己浄化効果が持続します。これは①と②が合体した効果です。超親水性の良いところを分かりやすく言うと、酸化チタン光触媒でガラスや壁の表面をコーティングすると、ガラスや壁が綺麗なままを維持しやすいのです。
そしてその後も、産業的に使えるように改良されました。
詳しく言うと、当時の酸化チタン光触媒は太陽光にしか反応できなかったのですが、銀や銅を使うことで、家やショッピングセンターの照明などでも作用するようにし、色んな製品を作って販売したのです。
イオニアミストproはどんなもの?
イオニアミストproは酸化チタン光触媒です。以下のような特徴があります。
①生き物や植物、汚れ、油などの有機物を分解する。
②水を水素と酸素に分解する。
③超親水性で、水になじみやすい。
④太陽光、電気など、あらゆる光に反応する。
⑤接着剤を使わないので、施工が手軽で、臭いもなく、色もつかない。
⑥細菌、臭い、汚れなどを防ぐ。
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