【解説】物件資料にある”地勢”って何?土地によって家づくりが変わる!
2023/10/24
姫路の土地・不動産探し、注文住宅を建てるならフォレスト不動産
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さて、今回は物件資料に書いてある「地勢」について解説します!
「地勢:平坦」という言葉を見かけませんか?
では、地勢にはほかにどんなものがあるのか?
それぞれの特徴や確認するべき注意点はあるのか?を解説します!
ぜひご一読くださいね!
目次
地勢とは
【解説】物件資料にある”地勢”って何?|不動産用語
物件を見ていると、詳細情報の所に「地勢:平坦」という言葉を見かけたことがありますでしょうか。
地勢は、その土地の状態を表しています。
高さや低さ、斜めになっている程度ですね。
つまり、地勢の種類を理解するとその土地の状態をある程度把握できます。
主な地勢の種類と特徴
地勢によって家づくりが違う!注意点まとめ
①平坦
高低差のない、平らな土地のことです。
フォレスト不動産で情報を扱っている、姫路市西部ではこの平坦な土地が多いですね。
建築もしやすく、駐車場も取りやすいですし造成費が比較的かからないので外構費用も安く済むケースが多いです。
②高台
周りの土地よりも高い位置にある土地です。
メリットは眺望がよく、水害にあいにくい特徴があります。
また、風通しや日当たりも良いですね!
デメリットとしては、どうしても坂が多いので車での移動が便利です。将来の不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな高台が多いエリアでは、バスが充実しているというのも1つの特徴です。
土地選びをされる場合はどんな交通手段が充実しているのかも一緒に確認してみてくださいね!
③傾斜地
土地の全体または一部が斜めになっている土地の状態を表します。
メリットは平坦な土地に比べて比較的安い土地が多いです。
また、高台と同じように周りより高くなるため夜景など楽しめる場合もあります。
平坦な土地と違い、地下部分にビルトインガレージを設けるなど傾斜を活かした家づくりができる点もポイントです。
デメリットとしては大きな地震や災害があった際、擁壁が倒壊する可能性や土砂が流れこむ可能性を視野に入れておく必要があることです。
場合によっては地盤改良が必要な場合もあります。
土地が安く手に入ったからと言って、その後お金がかかってくる場合もあるのでしっかり不動産屋さんと資金計画のシュミレーションをされてくださいね。
④ひな壇
あまり見かけることがないかもしれない、ひな壇の土地。
ひな祭りの際のひな壇と同じように、段々と高低差がある土地のことをいいます。
メリットは傾斜地と同じように土地が安い場合が多いこと、眺望が良い場合もあること。
デメリットも傾斜地と同じように造成や擁壁に費用がかかることです。
家づくりは上物が重視されがちですが、土地選びも非常に大事です。
どこに建てるか、どんな土地を選ぶかもしっかり考えつつ進めてくださいね!
⑤低地
周りと比べて低い土地のことです。
標高以下の場合が多いので、集中豪雨や川の氾濫、高潮などがあった際水が流れ込みやすい特徴があります。
イメージしやすいのは田んぼでしょうか。
土地の特徴をうまく活用していますね。
ただし、家づくりをするとなると注意が必要です。
地盤をかさ上げしたり、基礎側面に通気口を設けない工夫をしたり…
万が一基礎に土砂が入ってきた場合でも、建物を支えることができるような補強をしたり。
この土地を選ばれる際は、しっかりと設計士さんと打ち合わせを行ってくださいね。
最後に
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