不動産売却時の媒介契約、切れたらどうするの?
2019/10/15
こんにちは!フォレスト不動産橋本です。10月も折り返し地点にやってまいりました。本格的に秋になり、金木犀の香りも台風が明けてからまた香るようになっていますね。
さて!本日は不動産売却の媒介契約の継続についてご説明します。媒介契約とは、不動産会社に『売りたいから手伝って』という依頼をし、『わかりました。』と不動産会社がOKをし、書面にて契約を交わしている状態のことです。実際にフォレストがお預かりしている物件も、すべて媒介契約を売主様と結んでおります。
媒介契約期限は一般的に3か月
その間に無事成約に至るケースもありますが、3か月で売れるのは条件がよほど良いか狙っていた買主様がいらっしゃるかの2択が多いですね。では3か月で売れないとどうなるんでしょう?その場合は、フォレスト不動産でも行っておりますが、『媒介契約の更新手続き』をおこなっております。媒介契約には3種類種類があるとお伝えしましたが、その内容も様々。レインズ掲載しなくても良い契約や1週間ごとの報告を義務付けている契約など。3か月実際に不動産会社と契約をしている中で、『もっと報告が欲しい』という想いを抱かれた方は、専属専任媒介契約をお勧めします。レインズ掲載義務付けは勿論、1週間に一回報告があります。ただ、1つの不動産会社としか媒介契約が結べないので、もしもその不動産会社が周知活動を怠っていたら、その分売却も遅くなってしまう…そう思っていても良いかもしれません。
その逆に、『連絡は反響があった時で良いので、とにかく色んな業者に依頼したい』と言われるお客様もいらっしゃいます。その場合は一般媒介契約をお勧めします。レインズ掲載が任意にはなりますが、その分色んな業者と契約することができます。一般媒介契約だったら合わない不動産会社と契約したのなら、その契約が切れる前から他の不動産会社と契約することもできます。
ややこしい契約の仕組み
但し、一般媒介契約を結びながら他の不動産会社と専属専任媒介契約(または専任媒介契約)を結ぶことはできません。多数の不動産会社と契約できるものと、1社しか契約できないものは相反していますので、もしも契約の中身を切り替えたい場合は、媒介契約の期限が切れるまでは原則待たなくてはならないか、契約を中断しなくてはなりません。
どちらが良いか…といってもお客様の希望によって異なりますが、フォレスト不動産で媒介契約をされるお客様は、圧倒的に専属専任媒介契約が多いです。フォレスト不動産としか媒介契約は結べませんが、その分報告は当たり前に行いますし、発信の仕方が一般媒介契約よりももっと濃くなります。お客様の希望次第ではSNSへの掲載も行わせて頂きます(*^▽^*)浅く広く売却活動を手伝う不動産会社もありますが、フォレスト不動産はどちらかといいますと、1人のお客様に対して濃く売却活動を手伝う不動産会社かもしれませんね!
今日は媒介契約についてご説明しましたが、やっぱりやってみないとイメージが付きにくいのかもしれません。もしも不動産売却や不動産査定を検討しているお客様がいらっしゃいましたら、まずはフォレスト不動産に足をお運びください。わかりやすく売却活動についてご説明させて頂きます(*^▽^*)ご来店予約はこちらから!皆様のご連絡、心よりお待ちしております。