何度も売却活動をしたのに結局売るのをやめてしまった話。 | 姫路で高評価のフォレスト不動産のスタッフが綴るブログ記事です

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何度も売却活動をしたのに結局売るのをやめてしまった話。

2019/10/29

何度も売却活動をしたのに結局売るのをやめてしまった話。

こんにちは!フォレスト不動産橋本聖子です。今日は私がフォレスト不動産に就職して印象的だった売却活動についての投稿をしたいと思います。

入社後すぐ売却担当にもなる

入社したてのころは、正直不動産業界のこともあまりわからず、不動産購入に関してはなんとなくわかるものの、不動産売却に関してはまだまだ知識がありませんでした。入社した時点で、フォレスト株式会社が預からせて頂いている土地もあり、売りたいお客様のお声を親身になって伺っている社長の姿をよく見ていました。私も数名、売却されたいお客様の担当につかせて頂き、報告から始めました。そんな中…

預かっている土地によく反響がありました。立地は姫路南部の方で奥まったところでしたが、土地面積も広く古家があったため、建て替えかリフォームで変身させることができる不動産でした。そこで出会った買主様も数人いらっしゃいます。

ただ、不動産売却をお手伝いさせてもらっていた売主様の想いにぶれがありました。「ただ売りたい」という理由だけではありません。不動産売却をされたいお客様は、一般の方もいらっしゃれば法人として会社の中で売る決断をされるお客様もいらっしゃいます。理由もそれぞれ。沢山の反響があり、不動産売却に進みそうだったのですが、何度も何度も壁が立ちはだかりました。

不動産って奥深い

例えば、土地の測量図がなく結局どこまでが売主様の土地なのかが不明確。接面道路も間口が狭く、再建築が出来ない物件かもしれないと、何度も市役所に足を運びました。不動産は見えているものだけではありません。一線を越えればそこは他人が所有している土地。人間はちゃんと土地に持ち主の名前や住所を決めているんです。ですから預かる側も慎重に調査を進めていました。

最後は売主の判断

そんな中でしたが、『不動産売却を中止したい』という売主様の申し出がありました。理由は関係している方の反対や意見の食い違いがあったとのことです。もちろん、買いたいお客様も前向きに検討を進めていましたので、なぜ今?という想いもありました。ただし、それは私たちがそこまで聞き取りができていなかった。不安をぬぐえていなかった。問題を解消してから進めることができなかったことに原因があります。結局その不動産売却は中止になり、泣く泣く買いたいお客様にも、不動産購入をあきらめて頂きました。


フォレスト不動産が不動産売却をお手伝いする上では、意思の確認をしっかりさせて頂きます。皆様のご都合で売却活動が中止になったり、延期になることも珍しいことではありません。ただ、買いたいというお客様がいる中での中止や、それからの価格上げというのは、あまり気持ちのよいものではありません。いくら護る立場であっても、公平性を保つためには、やっぱり意思をしっかり確認させて頂く事が大事なんだと知りました。

これは1年生の時のお話。懐かしいですが、買いたいと思っていらっしゃったお客様とはまだ御縁が繋がっており、その点本当に感謝しています。不動産売却1つにとっても、本当に物語がありますね。

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文責:橋本

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