住宅ローンの返済期間の決め方のポイント
2020/06/21
おはようございます!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産橋本です。3日間研修に行かせて頂きました!有難うございます♪さてさて今日は昨日の「お金」のお話の続きをしたいと思います(*^▽^*)不動産購入する上でとっても大事なことなので、是非しっかりご覧になって下さると幸いです。
住宅ローンの返済年数
まず最初に住宅ローンの返済年数についてご説明します。住宅ローンは最長35年の低金利ローンです。借入額3,000万円を借りたらどうなるでしょうか?
例えば!定年で払い終えたい!ということで支払額を11万円にして25年で払おうと思う方もいらっしゃると思います。因みに35年なら約8万円です。10年早く支払い終えるのって嬉しいし安心ですよね。8万円がちょうどいい方はもちろん、私たちがおすすめしているのは、『払える余力がある方でも、最長35年間で借りるほうが結果的に良い』ということです。さぁここが住宅ローンの決めていくポイントです(*^▽^*)
後から返済期間は延ばせない。
忘れてはいけないのはここ!25年間の支払期間を定めて銀行さんと契約した場合、『やっぱり返済が難しいから35年で』ということは原則不可です。無理のない返済計画を立てることの意義はここにもありますが、人生何が起こるかわかりませんよね。かつかつの計画でやるよりも余裕を持たせる必要があります。でも35年であれば、早く支払い終えたい・余裕が出てきたという皆さんは、繰り上げ返済というものができます。例えば、、、
3,000万円を35年、月8.5万円支払いの場合、25年返済・月11万円との差額は約2.5万円です。2.5万円を仮に貯金していけば、それを5年続けると150万円貯まる計算ですね。その時に『お子様の教育費』や『車買い換え』などが必要になった時の資金として捻出することが出来ます(*^▽^*)逆に急な出費も無く順調に暮らしていけている!という場合は繰上げ返済をしていけます。
保険を有効活用すべし!
住宅ローンは基本的に団体信用生命保険に入る事を条件とされている銀行さんが多いです。団体信用生命保険は、住宅ローン申し込み者さんが万が一亡くなってしまった場合にその住宅ローンがチャラになるという保険です。(詳しくはこちらのブログへどうぞ)
大変極端なことを申し上げますと…住宅ローンの支払いが始まり10年後に申し込んだ債務者さんが亡くなったとします。そうなると残り25年分のローンは誰が払うのでしょうか?残されたご家族が支払わないといけないでしょうか?それはあまりにも負担がかかってしまうので、そういったことがないようにしてくれるのがこの保険なので、支払いが0円になります。逆にこの間に繰り上げ返済をどんどんしていたらどうなるでしょうか?その分はあえて繰り上げ返済せずとも0円になっていたという訳なので、もしかしたら支払った分損をしているかもしれません。そんなことはってはならないですが、いつ何時起こりうることかもしれません。それなら35年間繰上げ返済せずとも決めた金額を支払っていくのでも良いのではないでしょうか?因みに、高額のローンがちゃらになるという仕組みは、住宅特有です。この住宅ローンの制度をより効果的に使うことが賢いマイホーム購入に繋がっていきます(*^▽^*)
お家購入のように一つの住宅ローンを選んでいきます。
前回、今回のブログでは、住宅ローンのことについてご説明しました。この住宅ローンの仕組みの知識を持った時に、きっと選択が変わりますよね!マイホーム購入で1つ選んでいくように、住宅ローンも数ある中から1つ選んでいきます。その選択が人生も大きく左右することがお判りいただけたでしょうか?だからこそ、こういった知識をちゃんと勉強することが大切です。フォレスト不動産ではこのように、賢いマイホーム購入の仕方をお伝えしております。皆様も是非ご相談下さいね♪