【人生100年時代】長持ち住宅のすすめ②【解説】~住宅を長持ちさせると起こること3選~
2021/12/12
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産亀井です。
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昨日更新の【人生100年時代】長持ち住宅のすすめ【解説】①~日本の住宅は長持ちしない?~】で、
普段の2倍のアクセスをいただいています😊
ありがとうございます!
さて、先日も申し上げた通り、
壊されている住宅の平均築年数は約30年です。
住宅ローンを払い終える前に壊されてしまうような
住宅が多いのが、日本の住宅業界の現状です。
バブルで盛り上がっていた頃ならすぐ壊れてもまた買い直せるくらいのお金がありましたが、
(実際、私の祖父はどちらも数件ずつ家を購入しています。)
今は家は一生ものです。
国土交通省は「すぐ壊れる家」ではなく「長持ちする家」を
建てる方向へ動いています。
今日は「長持ちする家を建てると起こること3選」について
お話していきます!
参考文献は国土交通省の「長持ちする住宅の手引き」より
①住居費負担が軽くなる
住宅を建てる建築費、守っていく維持費は
相応の金額が必要になります。
しかし、世代を超えて利用していくことで、
1世代あたりの住居費負担は現在より軽減されることが期待されます✨
例えば、ある家が200年間もつとすれば、
住宅にかかる費用は3分の2程度まで軽減されます。(↓画像参照)
そして、より快適な生活のために、
浮いたお金を教育、福祉、老後、旅行、趣味などに
あてることが可能になります。
②住宅に投資できる。住宅が資産になる。
実は、住宅ローンを返済し終えたときには
住宅の資産評価がゼロになってしまっていると
言われているんです。
それくらい、住宅って負債のイメージが強いんですね。
実際に姫路市の不動産として売り出されている物件の価格を見ると、
実質土地代だけの金額で売りに出されていたり、
住宅を壊す費用がかかるということで逆に安く売られていたりします。
長持ち住宅であれば、住宅=資産としてとらえることができます。
その住宅を将来的に「資産」として売ったり、
もしくは貸したりすることもしやすくなります✨
③環境への負荷が低減するので補助金がもらえる
長持ちするということは、壊す住宅が減る・新築が減るとういことです。
すると、打ちこわしの際に出る木材や、新たに建築する際の材料が減ります。
環境負荷を減らすために、
日本政府は排出するCO2や産業廃棄物を減らす方向に向かっています。
というわけで、現在、長持ちするエコな住宅を建てると、
【補助金】が出されます。
長持ち住宅が増えることで、将来の子どもたちの暮らす環境の改善にもつながります。
長持ち住宅を建てると起こること3選まとめ
長持ち住宅を建てると、以下3つのことが起こると紹介しました!
①住宅費負担が軽くなる
②住宅に投資できる。住宅が資産になる。
③環境への負荷が低減するので補助金が出る
せっかくお家を建てるなら、長持ち住宅を建てたくなってきましたね!
明日は長持ち住宅のチェックポイントを解説します。
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