【簡単解説】2021年に住宅を購入した会社員向けの確定申告のやり方③～確定申告書A記入と提出編～

①名前と住所を入力する。

②給与・賞与の欄を、対応する番号に書き写していく。

③「還付申告で、所得が年末調整を受けた給与のみ、かつ⑨ ～⑳までの控除額が年末調整を受けたものと同じ場合は、省略可能」の部分について記入する。もし複数の仕事をかけもちしていたり、もしくはひとり親控除や障碍者控除などを使う場合は、書き込む必要があります。しかし、１つの会社からのみ給与をもらっていて、会社でしてもらっている控除以外の控除がない場合は、書かなくても大丈夫です。

④料金の計算をする。

⑤振込先を記入する。ここに書く名義は、自分名義の振込先にします。

お疲れ様です！これで第一表は終わりです。ほとんどが書き写しでしたね。それでも疲れるものは疲れますね(*_*)さて、次は第二表！取り掛かっていきましょう

下の画像を参考にしつつ、これも左上から進めていきます！

①年、住所、名前を記入する。

②「〇所得の内訳」を記入する。源泉徴収票で、第一表に記入した数字を同じく第二表にも記入します。

③「〇特例適用条文等」に記入する。お手本を参考に！

④「〇配偶者や親族に関する事項」を記入する。

以上です！ちなみに「〇保険料控除等に関する事項」についてですが、年末調整のときに会社に申告していれば、記入する必要はありません。では、このまま提出しちゃいましょう！

提出に必要な書類は以下の通り！

（１）住宅借入金等特別控除額の計算証明書（提出用）

（２）確定申告書A（提出用）

（３）本人確認書類（マイナンバー）の写し

（４）建物・土地の登記事項証明書

（５）建物・土地の不動産売買契約書（請負契約書）の写し

（６）源泉徴収票

（７）住宅ローンの残高を証明する「残高証明書」

（８）認定通知書の写し（認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合）

これら一式を持って、税務署に行きます。もし何か分からない点があれば税務署の職員さんに聞くと教えてもらえるので、多少の分からないポイントは持ち込んじゃう方が早いかもしれません！

というわけで、2021年に住宅を購入した会社員向けの確定申告のやり方はこれで終了です！確定申告は3月15日までですが、やっぱりなるべく早めの申請が吉です。やっぱり初めての確定申告だと、かなり抜け漏れが出る可能性が高いです。修正が必要なこと前提くらいで進められると理想的です。これで来年以降は年末調整のみで大丈夫！来年以降の確定申告は必要ありません😊お疲れ様でした！頑張った皆さんを癒す場所として、フォレストマルシェはいかがですか？来月はバレンタインデー前日の13日に、日曜日の特別マルシェを開催します！ぜひご来場くださいませ✨
 

参考：フラット35