同じサイトに同じ物件が複数も!?なぜ?【フォレスト不動産】
2023/03/25
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産山本です。
このブログでは、皆様のお役に立つような不動産に関する情報をアップしています!
【フォレスト不動産物件サイト】では、姫路市西部の不動産情報を常に約900件掲載しています😊
土地や戸建て、収益物件などなど…お探しの方は一度チェックしてみてくださいね。
こんな経験されたことはありますか?
同じ物件?でも会社が違う?
どんな物件が出ているのか知りたい・・・。でも不動産屋さんに行くほどではない・・・。
そんな時は、スマホやPCでピピっと検索されますよね?そこでよくご覧になっているサイトとして「アットホーム」や「スーモ」などが挙げられます。
物件写真、価格、概要など、色んな情報が簡潔にまとめられていてとても見やすいページになっていると思います。しかし、載っている情報の種類は物件よらずすべて同じです。
すると、特に気になる物件だともっと知りたいなとなるでしょう。でもご安心ください。そのサイトには一緒に不動産屋さんの連絡先も掲載されていますので、そこにお問い合わせすれば必要な情報をもらうことが出来ます!
しかし・・・。
ある時、同じ物件を見ようとすると、前回とは別の不動産会社の連絡先が載っていました!しかも、そんなケースが複数あるではありませんか!
・・・そんな経験、ございませんか?
今回は、なぜ同じ物件が同じサイトに複数出ているのか解説していきます。
物件の成約までの流れ
レインズ
上記の説明を行うために、まず初めに大元となっている「レインズ」についてお話します。
「レインズ」とは、現在市場に出ている新築から中古物件、土地や賃貸の物件情報が全国から集まってくるサイトであり、不動産屋さんしか見られないサイトです。(厳密には物件を売りに出している方であれば一般の方も確認できます。)
売主様から売却活動の依頼を受けた不動産屋さん(以降A会社とする)は、その際に結ぶ契約のルールにのっとって「レインズ」に情報を掲載し、全国に拡散します。
その情報を各地に点在している他の不動産屋さん(B会社、C会社、D会社など)が確認して、(必要に応じて許可を取りながら)自身のお客様に紹介したりHPに掲載したりしています。また、不動産屋さんによっては「アットホーム」や「スーモ」に掲載することもあります。
そこから、例えばB会社のお客様が内覧したいとなりましたら、B会社を通してA会社に連絡が行き渡って内覧したり、C会社のお客様が購入したいとなりましたら、物件の購入意思を示す「買付申込書」がC会社を通してA会社に届き、最終的に買主様と売主様がA会社とC会社の仲介の元条件すり合わせを行って成約に繋がります。
これが基本的な流れになります。
なぜ複数の会社が同じ物件を?
サイト掲載時のルールについて
それでは、今回の疑問の回答に移ります。
上記で言う下線部、「アットホーム」や「スーモ」の掲載についてですが、1社の不動産屋さんが掲載したら2社目以降は掲載することが出来ない・・・といったルールは実はありません。
なので、「レインズ」を見てから「アットホーム」や「スーモ」に掲載したいという要望が複数社あっても、売主様と繋がっている不動産屋さんの社内ルールや売主様の要望で定められていない限りは掲載OKになるのです。
こういったことがあり、同じサイト同じ物件でも違う不動産屋さんというケースが複数存在しているのです。不動産売買は仲介が基本になりますので、そのために自分の会社名義で掲載しているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この話を聞いて、「じゃあ、物件を所有している人と繋がっている不動産屋さん以外に連絡するのは損してしまうのか?」と思われるかもしれませんが、そんなことはございません。
一度連絡してみて、正しい情報を迅速に送ってくれるかどうか、親身になって対応してくれるかどうか判断してご自身に合った不動産屋さんを見つけるのが一番だと思います。
見極めるのは難しいかもしれませんが、見つかった暁には、きっと素晴らしい不動産購入になること間違いなしですよ!
以上、なぜ同じ物件が同じサイトに複数出ているのかの解説でした。
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