今話題のWBって？【フォレスト不動産】

WBとは「W Bless(ダブルブレス)」の略称で、2重の空気層のことを指します。

家全体を2重の通気層で包み、形状記憶合金と室内空気循環装置によって通期断熱を行うことであり、この技術を使った工法を「通気断熱WB工法」と呼びます。

形状記憶合金でできた通気口は、夏になると金属が縮んで開き、外気を取り込んでいきます。取り込まれた外気はお家の床下にある外気より温度の低い空気を押し上げ、屋根部にある排気口から空気を出します。一方冬になると金属は伸びて通気口を閉じ、外気が入らないようにします。

「通気断熱WB工法」で立てたお家はこういった仕組みで室内の温度を一定に保っているのです。

それでは、続いてWBのメリットを簡単にご紹介します！

１．夏は涼しく、冬は暖かい

　上記で述べたように、夏は床下の涼しい空気が流れ、冬は外気を遮断して暖かい空気が留まるので、夏は外の熱気の影響を受けにくく、冬は空気の流れを抑えて熱が逃げにくくなります。その結果室内は、夏は涼しく冬は暖かい快適な空間となります。

　季節を通して快適な室温を保つことが出来るので、冷暖房のコストを抑えて光熱費の節約にもつながります！

２．健康に良い

　従来の工法では断熱材をびっしりと詰めているので、どうしても24時間換気システムに頼る必要がありました。

　しかし、WB工法で建築されたお家の壁はまるで土壁のような造りとなっており、目に見えない小さな穴が開いています。この小さな穴から室内の湿気が自然と出ていくことによってカビの発生を抑えます。さらに、部屋中に充満するにおいや化学物質は湿気に溶け込むので、それらも一緒に出ていってくれることによって、換気無しで呼吸がしたくなるクリアな空間にすることが出来るのです！

３．親子3代住み継げる家

　断熱材を詰めているお家は寿命が約26年と言われています。一方、WB工法のお家は約100年！

　お家の材料になっても、木々は呼吸をします。WBの通気断熱によって自然と呼吸を促してあげることによって木々の寿命を延ばし、おうち自体の寿命も延ばすことが出来ます。WB工法は他の工法よりも建築コストがかかってしまうデメリットがありますが、寿命が3倍以上になりますので、親から子や孫の代まで受け継いで安心して暮らすことが出来ます！

いかがでしたでしょうか？

WB工法は家族の健康を守るための工夫がいたるところで施されている優しいお家です。弊社のお客様の中でも、お子様の持病が改善されてきているという報告もありました。実は、花粉症にも有効なお家なんです(笑)

ありとあらゆる面で費用が掛かってくるご時世ですが、中でも健康面は一生考えていく必要のある問題ではないでしょうか？環境を変えるだけでも体調が改善されると言われていますので、ご興味がありましたら是非一度、WB専門で建築を担っているフォレスト不動産までご連絡ください！