【解説】姫路市でお家をお探しの方のために！物件資料の見方①

物件資料の最初の方に書かれてある情報は、その物件がどんなものに分類されるか、その価格はいくらか？を示します。

○物件の種類

　物件は、ほとんどが以下の3種類に分類されます。

・土地→建物が建っておらず、文字通り土地として販売されている物件。

　　　　※別欄で「上物有」と記載されていることもあり、その場合は建物が建っているが土地として販売しているものになり

　　　　　ます。

・住宅→戸建てとして販売されている物件です。新築と中古があり、新築は「築年数が1年未満」の物件を指します。

・マンション→集合住宅(アパート・マンション)として販売されている物件です。月々支払いと、戸建てのように買切りの場合　

　　　　　　　があります。

○価格

　物件の金額が書かれています。

　価格変更があった場合は、「○○万円→△△万円」との記載もされています。

　予算内に収められるか、などの最も重要な項目になります。

○坪単価

　土地1坪に対しての金額が掛かれています。

　相場と照らし合わせて、この土地は高いor低いであったり、価格が相場とあまりにも乖離していた場合はその理由があるかも

　しれないと推測することも可能です。

こちらの物件がどこにあるのか、駅までの交通手段が書かれています。

○所在地

　「姫路市○○町」や、「姫路市○○1丁目」など記載されています。

　番地まで書かれていないことがあるので、現地まで行きたい場合は請求した不動産会社さんにお問い合わせください。

○交通

　最寄りの駅までバスで何分、そのバスに乗るための最寄りのバス停まで徒歩何分と記載されています。

　公共機関をご利用される場合は特に重視しておきたい内容になります。

○土地面積

　土地がどれくらいの大きさなのかが示されています。ほとんどの資料は、平米数(㎡)と坪数で記載されています。

　また、「公簿」と「実測」と書かれていることがあり、

　・公簿→実際に登記簿に記載されている面積。

　・実測→実際に測量を行って計測された面積。

　という違いがあります。この２つが必ずしも同じ数値になるとは限らないのでご注意ください。

○私道負担

　土地と接している道路には「公道」と「私道」があり、「私道」の場合は誰かの所有物となっているため月々の使用料を支払う必要があります。なお、私道でも払わなくてもいいケースがあります。

○土地権利

　主に「所有権」と「借地権」があり、「物件を所有する」か「物件を借りるか」の違いがあります。

　前者は購入した金額を支払えばそれ以上はお金がかかりませんが、後者は持ち主に土地代を支払し続ける必要があります。

　ほとんどの場合が「所有権」となりますが、「借地権」は費用の負担が少なくなるというメリットがあります。

○地目

　土地の現状・使用目的などによってその種類を示しています。

　 [田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、

　 井溝、保安林、公衆用道路、公園、及び雑種地]

　の21種類があり、もしも戸建てを建てようとする場合は土地によって「地目変更」をする必要がある可能性があります。

○地勢

　「平坦」「高台」「傾斜地」など、土地のありさまを示しています。

　「平坦」だと特に傾斜もなく高低差の少ない状態ですが、「傾斜地」になると坂道に土地があるといった状態になります。

　種類によってコストやできることが変わってくるので、こちらも物件探しで特にこだわるポイントになってくるかと思います。

　より詳しく知りたい方は、下記のブログにて解説しておりますのでご覧ください！

　-物件情報の【地勢】とは？？-

今回の説明は以上です！続きは後日投稿していこうと思いますので、お待ちください！

最後までお読みいただきありがとうございました！