【姫路】値段の安い物件はお得？メリットデメリット解説！【フォレスト不動産】

こちらは文字通り、資金に余裕が生まれます。

安い物件というのは、その物件が周辺のエリアの相場よりも下回っている物件を指します。

浮いたお金は衣食住ののこりの衣・食にお金を回すことができたり、車や趣味、旅行にも回すことができるので、生活の制限をしないといけないことはほぼなくなります。

物件金額が安いということは、仲介業者に支払う仲介手数料や融資事務手数料などの諸費用も安くなるのでいいことづくめです。

逆に、高い物件を無理して購入してしまうと生活水準がグンッと下がってしまうので、安いことに越したことはありません。

続いてこちらも金銭面です。

価格が安いということは、支払いを自己資金の範囲内で済ませられます。

そのため、銀行にお金を満額借りる必要がなくなり、無駄に利息を支払うことが無くなります。

銀行とのやり取りが無くなりますので、その分発生する融資事務手数料もなくなります。

金銭だけ見ても、いいことづくめですね♪

物件が安い理由として、前に住んでいた方が残置物撤去をしていないからというのもあります。

売りに出されている物件の多くは、家具や備品を撤去もしくは引っ越しの際に新居へ持っていって、新築の時と同じなにもない状態になっています。

家族総出で撤去して出費を抑えたというケースもなくはありませんが、ほとんどが業者を利用してきれいにしてもらっています。

その場合は、撤去費用もあわよくば物件を売ったお金でちゃらにしようと価格に上乗せする場合もありますが、物をそのまま置いて売るのであればその必要がありません。

家具をそのまま引き継ぐのか、捨ててしまうのかは次に住む方次第ということになります。

物件が安いということは、何らかの不備が生じている可能性が高いです。

例えば、水漏れがひどかったり、設備が古いので買い換えないといけない、床がへこんでいるなどがあり、それを直すために露フォームが必要になります。

安ければ安いほどそういった部分が多くなっていき、最終的には相場通りの中古物件を購入していた方が良かったんじゃないかと思えるくらいに費用がかさんでしまう可能性もあります。

また、築年数も相当数建っているので、家自体がボロボロになっているケースもあります。

耐震性も失われ、もし地震が起きてしまえば倒壊のリスクも高まってしまっています。

おうち自体が古いだけではありません。

物理的、法律的な欠陥がある場合など、いわゆる訳あり物件として安く売られている場合があります。

ちなみに、瑕疵は以下の4種類があります。

・物理的瑕疵

　雨漏りやシロアリの被害など、取引物件自体に物理的な不都合が存在する場合

・法律的瑕疵

　法令等により取引物件の自由な使用収益が阻害されているような場合

・心理的瑕疵

　自殺や殺人など、買主や借主が心理的抵抗や嫌悪を感じる過去がある場合

・環境的瑕疵

　近隣建物からの騒音・振動・異臭・日照や眺望障害，あるいは，近隣にごみ焼却場や廃棄物処理施設，遊戯施設等の施設があることにより環境上の問題となりうるような場合

いかがでしょうか。

今回は安い中古物件のメリット・デメリットの例を紹介しましたが、まだまだ良い事や悪いことはたくさんあります。

価格が安いからという安直な理由で物件を購入すると、後で痛い目に合うかもしれません。

そのために、プロである不動産屋さんに頼ったり、内覧の回数を増やしたりして賢く物件購入を進める必要があります。

姫路市で活動している弊社「フォレスト不動産」は、出会ったお客様を幸せに導くために日々奮闘しております。何かお困りごとがある場合は、是非ご相談ください！