【簡単解説】 2021年に住宅を購入した会社員向けの確定申告のやり方② ~計算証明書書き方編~
2022/01/25
皆さんこんにちは!姫路市書写、大白書の物件数No.1のフォレスト不動産亀井です。
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今日は確定申告のやり方について具体的に説明していきます!
前回は確定申告の準備物について説明しました。今日進めていくのは、実際の記入!記入はそんなに難しくありません。税務署に出す書類に、自分の持っている書類の内容を一部書き写して、少しだけ計算して終わりです!まずは書き写しからやっていきましょう!不安にならなくても大丈夫!一緒に進めていきましょう!
準備物確認!
まずは、事前に準備しておいたものの内、以下を手元に用意します。
(1)住宅借入金等特別控除額の計算証明書(合計4ページ)
(2)確定申告書A(合計4ページ)
(3)土地・家屋の登記事項証明書
(4)不動産売買契約書や工事請負契約書の写し
(5)住宅ローンの残高を証明する年末残高証明書のコピー
(6)認定通知書の写し
まずは↑の(1)住宅借入金等特別控除額の計算証明書(合計4ページ)の記入から!ちなみに、長いので「計算証明書」と短く呼びます。この書類は名前の通り、「住宅ローン控除額をこういう感じでちゃんと計算してますよ!」と証明するためのものです。記入するのは下の画像の赤枠の部分です。まずは、(1)住宅借入金等特別控除額の計算証明書をコピーした下書き用の紙にエンピツで書いて行きましょう!上から順番に記入していきますよ~!書き終わったら、何度か見直した後でボールペンでなぞってくださいね。
ちなみに、控えの分は書いても書かなくても大丈夫です。でも、完成した(1)の写真やデータは撮って残しておきましょう!
書く場所:10か所。ア、イ、ウ、オ、カ、キ、ク、コ、サ、シ。 見るもの:不動産売買契約書→お家の基本的な情報をかいていきます!
書く場所:2か所。土地と建物の不動産番号。 見るもの:土地等の登記事項証明書、建物の登記事項証明書
共有の人は「あなたの共有持分」を書きます。書いた上で、2行目の(オ、コ、チ)の部分を記入します。一人で全て持っている人は、2行目から書き始めます。
書く場所:3か所。A家屋、B土地等、C合計
見るもの:②新築又は購入した家屋等に係る事項 で書いたオ、コの内容をそのまま移します。合計の部分には、オとコを合わせた数字を書きます。
書く場所:2か所。10%に〇をつけて、数字を書き込む。
見るもの:不動産売買契約書の(うち消費税額及び地方消費税額の合計値)の項目の金額をそのまま書きます。
書く場所:1か所。〇をつける。
見るもの:特になし。
書く場所:7か所。C住宅及び土地等の⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪です。
見るもの:⑤だけ住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書>住宅借入金等の金額>年末残高を書きます。
連帯債務がない方は、⑤と100.00の繰り返しになります。連帯債務がある場合は、付表を確認してください!
書く場所:1か所。要しないに〇をつけます。
計算証明書は以上!
これで半分完了です!次回は確定申告Aに記入して、そのまま提出です。あと一息!頑張っていきましょう😊次回更新もお楽しみに!