【解説】姫路市でお家をお探しの方のために！物件資料の見方③

○現況

　こちらは、対象の物件が今現在どのような状況になっているのか？を示しています。

　例えば土地の現況が「更地」だと、きれいに整備されていてすぐにでも建物を建てることができる状態ということです。

　また、「上物有」という表記があった場合、土地として売っているものの建物が建っている状態を指します。この後説明する備考欄に「現状渡し」や「解体更地渡し」と記載されていることがあり、それによって明渡の方法が変わってきます。

○明渡

　こちらは、前の住人から物件を受け取るときの方法を示しています。

　ほとんどは「相談」と記載されており、いつ渡すかなどの話し合いによって決まります。

　「即時」と書かれている場合もあり、物件に荷物がほとんど残っていない場合は直ぐに明渡が行われます。

○小学校、中学校

　物件がある校区の学校名と、物件からの距離が記載されています。

　小学生や中学生のお子様がいらっしゃる場合は、こちらの項目は要チェックです！

○備考

　こちらは会社によって様々ですが、弊社では、

　価格変更の時期や変更額、現状渡しか更地渡しか、マンションであれば管理費や修繕費などの記載をしています。

　また、特別な情報があった場合に記載することがあります。

こちらには、土地や建物の形や間取りを図で表しています。

土地は図のように多角形で表し、接道の位置や土地の面積、方角を記載しています。

建物の場合は、間取りを分かりやすく簡潔に表しています。同じく、部屋の面積(何畳か)や方角を記載しています。

また、弊社の物件資料では小学校・中学校までの距離最寄りの商業施設、バス停や駅までの距離も記載するようにしています。

戸建てにしかない情報もあるのでご紹介します！

○構造

　こちらは建物がなんの材料をメインに何階層で建てられているかが記載されています。

　「木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造」

　主にこれらがあり、今の戸建ての主流は木造となっています。

○間取り

　こちらは「LDK」でおなじみの間取りを記載しています。

　L＝リビング、D＝ダイニング、K＝キッチンです。その前に記載される数字は部屋数なので、3と書かれていたら３部屋、４だと4部屋の洋室や和室があるということです。

　また、リビングがなければDK、ダイニングもなければKと文字も減り、逆に物置部屋など建築基準法の居室に該当しない部屋があればS＝サービスルームがLDKの前につきます。

○駐車場

　車が何台止められるかを記載しています。

　軽自動車で何台、普通車で何台といった具合で記載されていることが多いので、今お持ちの車と相談することも出来ますね。

○完成・築年数

　いつ完成して、それから何年たっているかを記載しています。

　「この物件、大きさの割には価格が安いぞ！」となった場合はたいてい築年数が経っている場合が多いです。

　また、構造や築年数によっては建物の勝ち自体が０に近い物件もありますので、物件探しの際は見ておくとよいでしょう。

　その時代に流行った内装が見られる可能性もありますよ！

如何でしたでしょうか？

物件資料にはいろんな情報があって分かりずらいとなるかもしれませんが、意外と見なくてもいい項目があったり、逆に知っておいた方がお得な情報もあります。

姫路市で物件をお探しでしたら、是非とも弊社にご相談ください！

他の不動産屋さんでは教えてくれないあれこれをお伝えすることができるかもしれません！

それでは、お待ちしております。